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2008年6月

自然の緑

自然の緑
この写真、場所はどこだかわかりますか?東京から離れた山の中ではありません。
答は、以前にもこのブログで紹介致しました紀尾井町ホテルニューオータニの向かいにある、清水谷公園の大久保利通公哀悼碑の裏の小高い丘の上の写真です。うっそうと生い茂る木々の様子は、とても都心の風景とは思われませんが、このような場所がまだまだ東京都内にもあるのですね。
かなりリラックスできる空間かと思います。

第2回きもので『源氏物語』を楽しむ会

本日、法政大学教授の田中優子先生をお迎え致しまして、「第2回きもので『源氏物語』を楽しむ会」が開催されました。

今回は『源氏物語』でも有名で、人気のある「末摘花」「葵」「賢木」を取り上げて、特に興味深い部分を解説されていたので、参加された皆様も一生懸命講義を聞いていらっしゃいました。

次回は7月26日(土)午後4時からとなります。

イタリアからのお客様

イタリアからのお客様
ファッションの国・イタリアからのお客様がいらっしゃいました。
明治神宮で結婚式があるとのことで、原宿「伴治郎」にてヘアーメイクと着付けをされていかれました。
お二人ともとてもお似合いです。因みに男性のお客様はイタリアで柔道をやっていたとのこと。紋付羽織袴姿もばっちりです。

ゆかたフェアー

原宿「伴治郎」では本日より28日まで「YUKATA FAIR 2008 &明石ちぢみ展」を開催致しております。新作ゆかた&セットゆかた・伝統的工芸品十日町明石ちぢみ&小千谷ちぢみ・夏塩沢などの他、夏帯・和装小物なども取り揃えています。期間中は日曜日(22日)も営業致しておりますし、平日は夜9時までの営業となっています。
冷たいお飲みものなどもご用意致しておりますので、仕事帰りや学校帰りにでもお気軽にお立ち寄り下さい。

東京メトロ副都心線

渋谷と新宿・池袋を結ぶ「東京メトロ副都心線」がいよいよ今週末の14日に開業致します。
従来は千代田線のみだった明治神宮前駅にもう一つの線路が通るわけです。
これにより埼玉方面からのアクセスも、幾分か改良されることと思います。

YUKATA FAIR 2008&明石ちぢみ展

6月20日(金)から28日(土)まで「YUKATA FAIR 2008&明石ちぢみ展」を開催致します。今年は「源氏物語千年紀」であり、記念デザインゆかたを中心に「伴治郎」から2008年の夏のお洒落をご提案致します。
【YUKATA FAIR 2008&明石ちぢみ展】
日時:6月20日~28日 午前11時~午後9時(期間中の月~金曜日は午後9時まで営業を致します。冷たいお飲み物などをご用意致しておりますので、お仕事や学校の帰りにもお立ち寄り下さい。また、22日の日曜日は休まずに営業を致します。)
内容:2008新作ゆかた・「源氏物語千年紀」記念デザインゆかた・お買い得3点セット(7,875円~)・子供ゆかた・甚平・夏小物
伝統的工芸品「十日町明石ちぢみ」の新作発表(『美しいキモノ』夏号の338ページ~341ページをご参照下さいませ。)
特別企画:6月21日(土)の午後3時30分から法政大学教授の田中優子先生をお迎えしての「第2回きもので『源氏物語』を楽しむ会」を開催致します。受講料は3,500円となっております。お早めにお申込み下さい。
※期間中は伝統的工芸品「十日町明石ちぢみ」の新作も多数ご用意致しております。

富岡製糸場に行ってきました

碓井製糸農業協同組合さんの工場見学の後、国指定重要文化財でユネスコ世界遺産暫定登録リストに登載されている「富岡製糸場」を見てきました。

「富国強兵・殖産興業」のスローガンの下、明治5年10月に操業を始めた官営模範工場として歴史の教科書でもお馴染みの工場です。まさに近代日本の産業はこの地から始まったわけです。頂きましたパンフレットによりますと①必要な繭が確保できる②広い土地が用意でき、町民の同意があった③製糸に必要な水の確保ができる④燃料の石炭が近くの高崎でとれる、という理由から富岡での建設が決まったそうです。フランス人のポール・ブリューナが建設を指導し、フランスから技術者を連れてきました。

こちらの工場で働いた工女さんはこの工場で器械製糸を学び、地元に戻ってから指導的な立場で働くことを期待されていました。

明治26年に三井家へ払い下げられ、35年には原合名会社、そして昭和14年に片倉製糸紡績会社へと渡りましたが、昭和62年3月に操業を停止致しました。

碓氷の製糸工場

碓氷の製糸工場
碓氷製糸農業協同組合さんの工場を見学させて頂きました。国内の製糸工場で現在操業をしているのは、ここを含めて3ケ所と聞きました。
ここには、地元の群馬県をはじめ国内の養蚕農家で育てられた繭が集まってきます。
きものではよく用いられる21・27デニールの糸やとても太い100デニールの糸まで作っていました。写真は糸口からでた繭糸をほぐしながら生糸を作っていく「繰糸」の工程です。
この工場では美智子皇后様が京都御所内にある桑畑で育てた「小石丸」の繭を生糸にし、宮中に納めていて、今年の分の繭が明日工場に届くとお話をされていました。
※碓氷製糸農業協同組合さんの工場は基本的には一般見学を受け付けていないとのことです。

細雪

帝国劇場にて「細雪」がいよいよ本日の昼の部から公演が始まりました。
以前よりブログやお知らせでもお伝えしていますが、三女・雪子役の檀れいさんが、原宿「伴治郎」の十日町の自社工場で製作している白い振袖をお召しになっています。
こちらの振袖は「細雪」の公式ホームページや『美しいキモノ』に解説付きで掲載されています。
この檀れいさんの振袖と同じ柄をご希望されるお客様には、十日町にてオーダーメイドで染めから製作致します。
「細雪公演特別お仕立て上がり価格」は三女役の雪子にちなみまして、税別330,000円、税込み価格は346,500にて承ります。
また、公演期間中の6月30日までにお申し込み頂きました時には「パールトーン加工」をサービス致します。
お申し込みやお問い合わせはお電話にてお願い致します。

警視庁捜査一課9係

本日の「警視庁捜査一課9係」をご覧頂きましたか?「相棒Season6」の最終回以来、久しぶりに衣装協力:「伴治郎」のロゴがテレビに放送されました。
今回は小澤真珠さんが、原宿「伴治郎」のお洒落な付下と西陣の「となみ」の袋帯を素敵に着こなしていました。付下は七宝柄の地紋があり、裾ぼかしに小付けの柄でとても品が良く、対照的に帯は「となみ」らしい大胆な柄行でしたので、コーディネートもバッチリでした。
小澤真珠さんもこのお着物を大層気に入って頂きましたようで、「今度、お店に行ってみたい!」と言って頂いたとも聞きました。
付下と紬は原宿「伴治郎」が力を入れているアイテムです。いずれもお仕立て上がりで大変お買い得な価格設定となっています。是非一度、原宿「伴治郎」にご来店頂き、素敵なお着物をご覧下さい。

坂東三津五郎さん

坂東三津五郎さん
今日は京都のウライさんの売り出しにやって来ました。入口には同社の看板企画で、歌舞伎役者の坂東三津五郎さんをテーマにした「花布季」のコーナーがあり、三津五郎さんの舞台が展示してありました。写真は有名な「勧進帳」の衣装です。武蔵坊弁慶の勇壮さが目に見えるような感じです。
そして本日はなんとご本人も会場にいらっしゃいました。ウライの裏井社長と坂東三津五郎さんはとても仲が良いそうで、以前日本経済新聞にもその交遊を三津五郎さんが書いています。残念ながらご本人は写真撮影ができず、ブログには掲載できません。が、専属のカメラマンから一緒に記念撮影はして頂きました。
三津五郎さんとは三津五郎さんの妹さんが何年か前に十日町に来た時に、「おとぎの国美術館」をご覧頂き、十日町の有名なへぎそば屋「由屋」にご案内させて頂いたという話などをさせて頂きました。
大変貴重な出会いをさせて頂きました。

小澤真珠さん

以前こちらのブログにてお知らせを致しましたが、原宿「伴治郎」が衣装協力致しました「警視庁捜査一課9係」の第8話が今週放送されます。原宿「伴治郎」が選びましたお洒落なお着物をお召しになった小澤真珠さんの登場です。
同番組のHPによりますと、小澤真珠さんは殺害されたベストセラー作家の奥さんの役とのこと。
「警視庁捜査一課9係」を是非、ご覧下さい。そして、小澤真珠さんの素敵なお着物にご注目願います。

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