フォト

最近のトラックバック

« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

2011年7月

ありがとうございました

このたびの十日町豪雨のニュースを聞き、ご心配を頂きまして、多くのお客様から「きもの絵巻館」や、私の携帯電話にご連絡を頂き、誠にありがとうございました。

一昨日の夜や昨日はバタバタとしており、きちんと応対も出来ず、失礼を致しました。

天気は、ようやく落ち着きましたが、被災地域の後片付けなどはこれからです。

ただいま、十日町の社会福祉協議会もボランティアセンターの立ち上げに向けて、準備をしているようです。

東日本大震災で被災したところも多くのボランティアを必要としていると思いますが、夏場の土砂災害の片付けは時間との勝負です。多くの力が必要になると思います。

こちらのblogでも情報発信して参りますので、何かございましたら、お問い合わせ下さい。

十日町豪雨災害③

十日町豪雨災害③
十日町豪雨災害③
十日町豪雨災害③
そして、旧市内では最も甚大な被害と言われている晒川と田川の合流地近辺。

来迎寺に渡る橋に流木が積み重なり(写真上)、土石流が道へ氾濫。
更に、田川も一杯になっていて、行き場を失った土砂が市街地に溢れていきました(写真中)。

近くには、仮設対策本部があり、寝ずの番をしています。

最後の写真、護岸が崩落し、家が完全に傾いて、河原に落ちています。

凄まじい状況です。

十日町豪雨災害②

十日町豪雨災害②
十日町豪雨災害②
更に一夜明けて。

今日は晴れています。

十日町市の総鎮守・諏訪神社も土砂崩れです。

写真上は、諏訪神社山頂から、下は、麓からのものです。

大雨④改め「十日町豪雨災害」

ようやく青空が見れるようになりました。

幸いにも「きもの絵巻館」は被害がありませんでしたが、少し低い位置にある吉澤織物の昭和町工場には、氾濫した川の水が土石流となって、かなり入りこんでいました。

本日、工場は一日泥出しです。

周辺の住宅も浸水による被害が大きいようです。

大雨③

大雨③
記録的豪雨から一夜明けて。

市内はかなりの被害です。特に凄いのは田川町界隈と六箇地区とのこと。

写真は晒川。

橋に流木が溜まり、水が溢れています。
凄まじい状況です。

大雨②

大雨②
雷とともに凄まじい雨でした。
吉澤織物本社前の国道117号が、川のようになりました。
こんなことは初めてです。
よく言われていますが、あれよあれよと水が溢れてきました。

写真は水がひいた後の国道。流木や石が残っています。

大雨

新潟県にいます。大雨です。

お昼に三条市内本成寺近くの「さんぽう亭」でラーメンを食べましたが、今は、そのエリアも避難勧告地域になったようです。

夕方、新潟市から十日町市へ戻る途中、高速道路から見た時は川が氾濫し、水田も水浸しになっていました。

今は十日町市にいますが、強い雨が降り、雷が鳴っています。


檀れいさんと及川光博さん

檀れいさんと及川光博さん
檀れいさんと及川光博さんが結婚した、というニュースが報道されました!

きっかけは「相棒」での共演とのこと。Season8でのスペシャル版です。

檀れいさんは、以前、舞台「細雪」で「吾妻徳穂 踊りの世界」の振袖をお召し頂いたことがあります。白地の宝尽くし柄の振袖でした。

ご結婚、おめでとうございます。

武田神社と四如の旗

武田神社と四如の旗
武田神社と四如の旗
本日は甲府市のお客様に納品に出かけました。

その後、武田神社へ。

入口にたなびくのは、かの有名な「四如の旗」。神社では「孫子の旗」とありました。

この武田神社は、武田信玄の館「躑躅ヶ崎の館」の跡地を大正8年に神社にしたそうです。

宝物殿には「四如の旗」の本物がありました。かなり色褪せていましたが、かろうじて「疾如風・・・不動如山」の文字がわかります。

続いて、武田信玄の墓所へ。
己の死を三年間秘匿した、信玄のお墓はひっそりとしていました。

それにしても、新潟県人が武田菱や「四如の旗」溢れる土地に足を踏み入れると、なんとなく落ち着かないような・・・。

「越後の者が何用か?」
まさかそんなふうに尋問されることはないと思いますが。

今日は全日本婚礼美容家協会着付コンテストの全国決勝大会

本日は全日本婚礼美容家協会が主催する着付コンテストの全国決勝大会です。

打掛花嫁・和装トータル(振袖)・ニューブライド(洋装)の3部門で競技が行われています。

例年5月ぐらいから各ブロック予選大会が行われ、最近は7月の最終火曜日に帝国ホテルで決勝大会が開催されます。

今年は、東日本大震災の影響で、山形で行われた東北ブロック大会は予選大会でなく、技術発表会となるなど、例年とは異なるスケジュールとなりました。

これが終わると、一年も半分終わったことを実感致します。

浴衣、予想外の健闘「長い目で」買う

イベントの自粛にもかかわらず、浴衣が堅調-という記事が本日の日本経済新聞に掲載されていました。

無地の麻素材などが売れ筋だそうで、「末永く楽しめるワンランク上の商品」を購入しているとのことです。

確かに「伴治郎」や「きもの絵巻館」 でも「小千谷ちぢみ」や「竺仙」・「源氏ものがたり」の本格的浴衣が人気です。

「小千谷ちぢみは、税込31,500円(反物価格)〜。お仕立代は税込・裏衿、居敷当付きで25,200円です。

夏着物として気軽に麻の素材感をお楽しみ頂けますし、ワンランク上の浴衣感覚としてもリッチにお召し頂けます。

寸法を計り、お誂えする、のはプレタでは味わえないちょっとした贅沢。
是非、ご来店下さい。

ちょっといい話

本日、「ちょっといい話」がありました。

ドラマ衣裳協力の依頼です。電話と資料のFAXを頂きました。

残念ながら、まだ発表できません。もう少しお待ち下さい!

真夏なのに「きもの展示会」!

真夏なのに「きもの展示会」!
暑い日が続きますが、今年も8月の暑い盛りに「染織の祭典 十日町フェア」が開催されます。

既に多くのお客様からお問い合わせや案内状のお申し込みを頂いています。
ご来場の際はくれぐれも会場までの暑さ対策は万全に!お願いします。

こちらの「染織の祭典 十日町フェア」の案内状をご希望される方は、

①住所

②氏名

③電話番号

④必要部数
をご記入の上、メール(info@banjiro.com)までお願いします。またお問い合わせもメールにて承ります

【染織の祭典 十日町フェア】
日時:平成23年8月5日(金)午前10時から午後5時30分
   8月6日(土)午前10時から午後5時30分
   8月7日(日)午前10時から午後5時
会場:サンライズビル東京2F・3F・4F(東京都中央区日本橋富沢町11番12号)

応援ゲスト:8月6日(土)午後1時30分から デンジャラス
      8月7日(日)午後1時30分から 髭男爵
その他、お買い求め頂いたお客様には、ホテルベルナティオや松之山温泉「千歳」の宿泊券や魚沼産コシヒカリが当たる楽しい抽選会もございます。

また、ご来場を頂きましたお客様には、素敵な小物をプレゼント致します!

内館牧子さんからの素敵なハガキ

内館牧子さんからの素敵なハガキ
東日本大震災復興構想会議の委員としてもご活躍中の内館牧子さん。

小野日佐子さんが描かれた素敵なイラスト入りのハガキを頂きました。

新潟県長岡市の「江口だんご」の笹団子を贈りましたら、ご丁寧な自筆コメント入りのお礼のハガキを頂きました。

益々のご活躍をお祈り申し上げます。

第6回きもの文化検定

第6回きもの文化検定が10月23日(日)に、全国16会場(東京会場は早稲田大学と昭和女子大学)で行われます。

今回のポイントは1級と2級で、60%以上70%未満の方が準1級・準2級に認定される、というところです。

これは微妙な考え方ですね。確かに、不合格になるより嬉しいかもしれませんが、結局は合格ではないので、生煮えのような感じ。

志ある人は再チャレンジをせざるをえないのでは?

とにかく、そんな後ろ向きの考え方はやめて、難問・悪問に負けずスパッと合格するように頑張って下さい!

受験の鉄則は「夏を制する者は受験を制す。」です。夏場の基礎固め(公式教本Ⅰ&Ⅱと『ひと目でわかる−きもの用語の基本』の読み込み)が大事だと思います。

特に1級合格するためには『ひと目でわかる−きもの用語の基本』を徹底的に読み込むことをオススメ致します。
論述問題(第4回の唐桟縞、第5回の御召)、結構出ています!

新スタッフです!

新スタッフです!
以前、こちらのブログで、「伴治郎」店内にて行っているフラワーアレンジメント教室の先生として紹介した大瀧はるみ先生

今月から伴治郎のスタッフとして、お手伝いを頂くことになりました!

また、引き続きフラワーアレンジメント教室も店内で開催していますので、教室開催の日時などをご確認頂きまして、お気軽にご参加下さい。

宜しくお願い致します!

※引き続き「伴治郎」では、一緒に働く明るく元気なきもの好きスタッフを募集中!是非、お問い合わせ下さい!

辻井 いつ子さん、来館されました。

辻井 いつ子さん、来館されました。
盲目の天才ピアニスト・辻井伸行さん お母様、辻井いつ子さんが「きもの絵巻館」に来館されました。

8日の夕方、十日町市で講演会があるので、早めに来られて、「吉澤織物」の工場と「きもの絵巻館」・「おとぎの国美術館」を見学されていかれました。

染と織のきもの製作工程を興味深く見学され、講演会のなかでもきものの素晴らしさに触れて頂きました。
講演のクライマックスはやはり、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールでの優勝を語るくだり。素晴らしいお話でした。

辻井さん親子のこれからの益々のご活躍を心からお祈り申し上げます。

明日の営業日変更について

誠に勝手ながら、7月9日は午後1時からの開店となります。

辻井いつこ子さん(天才ピアニスト・辻井伸行さんの母親)の講演会が8日に十日町市で行われ、スタッフがアテンドするために、変更させて頂きます。

宜しくお願い申し上げます。

きもの文化検定「Summer Party 」

きもの文化検定ファンの皆様にお知らせです。

8月21日午後5時30分から東京の八芳園で「Summer Party」が行われます。

10月23日(日)に行われます「第6回きもの文化検定」の受験を考えている方々が対象なので、伴治郎には案内が来ませんでしたので、「きもの絵巻館」のスタッフ(3級合格者)に届いた案内で知りました。

ただ受験されていない方や同行参加も受付しているようなので、関心のある方はきもの文化検定事務局(075-221-2334)にお問い合わせ下さい。

当日は市田ひろみさんのミニ講演会(30分)もあります。

会費は1万円、ドレスコードはきものかゆかたです。
8月21日ならばまだ新しく仕立をしても間に合います。

「ブログを見た!」と言って「Summer Party」用に明石ちぢみか付下をお誂え頂きました場合は、パールトーンをサービス致します。

是非、ご来店下さいませ。

ナマステー

ナマステー
駐日インド大使のアロック・プラサード(ALOK PRASAD)氏と奥様、お嬢様が十日町市の「きもの絵巻館」に来館されました!

インド、新興国の雄として注目の国ですね。エマージングパワーを吸収したいですね。

お嬢様には振袖を、奥様には訪問着と中近東柄の帯を合わせてお召し頂きましたところ、大層、お喜び頂きました。

日印友好に多少なりとも寄与できたでしょうか?

小千谷ちぢみ、続報!&十日町フェア

昨日ご紹介致しました「小千谷ちぢみ」 の続報です!

「おはよう 日本」放送後、こちらのブログに反響を頂いていると同時に、十日町「きもの絵巻館」で開催中の「夏の吉美展」でも、「小千谷ちぢみ」の反物や作務衣などをお買い求め頂いております。ありがとうございます。

さて、貴重な重要無形文化財に指定されている「小千谷ちぢみ」や伝統的工芸品の「小千谷ちぢみ」ですが、8月5日から7日まで、サンライズビル東京で開催される「染織の祭典 十日町フェア」に、小千谷の老舗・西脇商店も参加致しますので、会場にてご覧頂き、お買い求め頂けます!

この「染織の祭典 十日町フェア」の案内状をご希望の方はメール(info@banjiro.com)に
①住所
②氏名
③電話番号
をお知らせ頂き、お申し込み下さいませ。

お申し込み、お待ちしております!

「おはよう 日本」で「小千谷ちぢみ」が紹介されました!

今朝のNHKニュース「おはよう 日本」で「小千谷ちぢみ」が取り上げられて、紹介されていました。

現在、重要無形文化財(ユネスコ世界無形文化遺産登録)に指定されている「小千谷ちぢみ」は年間2〜3点くらいしか生産されていないということですが、手織りの伝統的工芸品「小千谷ちぢみ」やお買い求め易い機械織のタイプは「伴治郎」の夏の人気主力品でもあります。

特に、機械織の無地ものは、31,500円〜(税込、仕立代は税込25,200円)なので、浴衣のワンランク上の夏着物として人気があります。以前は男性向けの色ばかりでしたが、最近はピンクとか、女性向けも増えています。

また、「きもの絵巻館」には、この小千谷ちぢみで作った作務衣もございます。価格は50,400円(税込・サイズはM・L)と通常よりは少し高いけれども、さすがに着心地はバツグンです。
こちらも残念ながら生産量の少ない貴重なものです。
小千谷ちぢみのきものや、作務衣、節電の夏にオススメのアイテムです。


« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »