朝日山
本日は全国的には秋とは思えない夏日となったようですが、新潟県は朝からハッキリとした天気とならず、どこに行くにも決断できないような一日でした。
そこで、比較的に登りやすい「朝日山」に午後から登ってきました。
この山は「朝日山古戦場」といわれるように、戊辰北越戦争の激戦地で、麓の土地ではいまだに銃弾が出てくるともいわれています。
北越戦争の緒戦、戦略上の要地である朝日山を長岡藩などの東軍が確保し、西軍が攻めてきます。
守るは戦上手といわれる桑名の立見鑑三郎、攻めるは長州の時山直八。
結果的に時山直八は戦死し、西軍は朝日山の攻略に失敗し、諦めます。
時山直八は松下村塾でも優秀な人材で、生きていれば、新政府の要職に就いた人物といわれています。
また、立見鑑三郎は、「賊軍」ながらも、その人物を評価され、日本陸軍や台湾の地で活躍をします。
特に日露戦争最大の激戦といわれた「黒溝台の戦い」で日本軍を勝利に導いたのは、立見率いる第八師団の活躍ともいわれています。
朝日山山頂には当時の塹壕もあり、信濃川が眼下に見られます。
往復約2時間。丁度良い運動になります。
« きもの文化検定1級問題と『源氏物語』巻四「玉鬘」 | トップページ | いよいよ本日スタート! »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 桜満開!(2018.03.25)
- 小林綾子さん(2018.03.17)
- 「はれのひ」相談件数が増えています。(2018.01.10)
- とんでもない「はれのひ」(2018.01.08)
- こんなツイートが!(2017.12.02)
コメント