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一年間のご愛顧に対しまして、御礼申し上げます。

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(鹽竈神社:平成23年6月21日撮影・・・塩釜市の高台にある鹽竈神社。3月21日の東日本大震災で塩釜市内も津波に襲われましたが、6月に行った時には名店「すし哲」も既に営業を再開していました。)

今年一年間のご愛顧に対しまして、心より厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

5月に開店5周年を迎えた「伴治郎」に、今年も多くのお客様からご来店を頂きました。

3月12日・13日に新宿の京王プラザホテルにて行いました「春の吉美展」は、生涯忘れることが出来ません。

準備の日である3月11日(金)に発生した東日本大震災。「伴治郎」近くの「千駄ヶ谷小学校」前で大きな揺れを感じました。

原宿から2時間かけて到着した京王プラザホテルグレースルームには、帰宅困難となった大勢の人たちが暖をとり、そこに入れないもっと多くの人たちがロビーに溢れていました。

事前に予約していた京王プラザホテルの部屋で待機していた12日未明には、長野県北部地震が発生。
中越地震・中越沖地震に次ぎ十日町市を三度、大きな地震が襲いました。

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(栄村役場=栄村避難所:平成23年4月2日撮影・・・長野県北部地震では県境の新潟県津南町・十日町市松之山地区・長野県栄村が甚大な被害に。特に栄村の被害は大きく村民の多くが避難所生活を余儀なくされました。写真は十日町商工会議所青年部の炊き出しの風景)

「きもの絵巻館」の状況を心配しながら、早朝より準備を開始、みんなの協力で予定通りに開場。

土日ともJRや私鉄・地下鉄のダイヤが乱れる状況にもかかわらず、振袖をお選びになるお客様をはじめ、2月に十日町市で初めて言葉を交わしたお客様、「伴治郎」を日頃から応援して頂いているお客様からご来場を頂きました。

「必ず行くから」とわざわざホテルまでお電話を頂いたお客様もいらっしゃいました。

「春の吉美展」を支えてくれましたすべてのお客様と関係者の皆様に改め まして、厚く厚く御礼申し上げます。

長野県北部地震の爪痕が残る新潟県十日町市を襲った7月28日からの集中豪雨。

この時の状況をブログでお伝えした時には連日多くのアクセスがありました。ご心配を頂きました皆様に感謝申し上げます。

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(十日町市晒川:平成23年7月31日撮影・・・愛宕神社へ渡る、最も川と橋が近いところに十流の間伐材が堆積。下流の田川に流れ込まず、一面が泥の湖に。)

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(十日町市六箇麻畑地区:平成23年8月3日撮影・・・晒川流域と並び最も被害の大きかったのが六箇麻畑地区。こちらは土砂崩れによるもの。背後の山が崩れ、家には大木がささっていました。家の中に積もった土砂は人力で掻きだすしかありませんが、暑さのため、1時間もするとふらふらです。)

大変な一年でしたが、嬉しいこともありました。

「きもの文化検定」の1級という難関試験を突破し、祝賀パーティーに参加してきました!

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(きもの文化検定合格者表彰式・記念パーティー:平成23年2月26日撮影・・・京都のハイアットリージェンシーホテルにて。難しい試験に合格した人たちには初めてお会いした時からうちとけてお話ができました。朝香さん、yukiさん、ミモザさん、keiさん、あをいさん、こちらにコメントを頂きました皆さん、お元気ですか?)

また、今年も様々なテレビ番組に衣裳協力を致しました。

現在放送中の「相棒 Season10」では、宮部たまき役の益戸育江さんの着物を協力させて頂きました。

宮部たまきは第1話で、旅に出てしまい、それ以降、「伴治郎」の着物はドラマに登場していませんが、年明けの1月半ば頃から、再度、別の形でドラマに出てくる予定です。

そして「花嫁のれん」。

昨年の放送が好評で、第2弾が放送されました。

W主演の羽田美智子と野際陽子さんから「伴治郎」が提供した訪問着や紬、小紋をお召し頂き、野際陽子さんが着た「七代目 吉澤与市の世界」のプレゼントには、二千通以上の応募がありました。

番組の打ち上げにもご招待を頂き、「伴治郎」のスタッフが、羽田さん・野際さんとご挨拶をさせて頂きました。

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年明けは4日より恒例の「新春・初売り寿の会」を行います。

期間中は全品20%OFF で大奉仕。
お買い求め易い「伴治郎」の着物が更にお買い得にご購入頂けます。

人気ブランド「吾妻徳穂 踊りの世界」の振袖も20%OFFとなります。(ご用意している数量に限りがありますので、ご希望の色や柄がごさいましたら、予めご連絡下さい。ご来店の日までにご用意致します。)

成人式では、「伴治郎」がお手伝いをさせて頂きました多くの新成人の皆様が全国各地で晴れ舞台を迎えます。

このような時だからこそ、家族の絆を大切に「良き思い出」を作って下さい。

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そんな年明けになりますが、引き続きまして、「伴治郎」を宜しくお願い申し上げます。

来年は素晴らしい年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

そして、東日本大震災からの一日も早い復興をお祈り申し上げます。

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