「きもの文化検定」について
先週、京都での「きもの文化検定合格者記念パーティー」に参加してきました。
市田ひろみ先生やコシノジュンコさんとお話をさせて頂いたり、1級合格の同期生と再会(初めてお話をした方もいました)したり、テレビ朝日の宮嶋泰子さんや石井希和さん・お姉様で友禅作家の石井彩子さん、第1回「きもの文化検定」1級合格者のN先生と名刺交換させて頂いたりと、とても楽しい出会いがありました。
戻りまして、朝香沙都子さんのブログや、こちらのブログにもコメントを頂いたyukiさんのブログなどを、改めて拝見致しました。お二人とも同期合格者です。
それぞれに今年のパーティーについて、記事を書いていました。
また、他にも様々なブログに行き当たりました。
結構「きもの文化検定」をネタにしたブログがあるものですね。驚きでした。
そして、昨年1級にチャレンジされた方々のブログを拝見しますと、第3回目となる昨年の試験はかなり難しかったみたいですね。
教本や参考図書を読み込んでも、せせら笑うかのような難問・奇問が続出だったようだし。
それを突破した16名の合格者は本当に素晴らしい!
来年からはパーティーには「1級合格者ご招待」を是非復活して頂きたい!
これはあんな問題を出題し、合格率を下げて狭き門にして喜びを感じている事務局の合格者に対する責務です。声を大にして言いたい!
また、一昨年にもコメントがありましたが、対策セミナーを受講された方にはメリット(「問題漏洩」という表現も)もあったようです。
「問題漏洩」が適切な表現かわかりませんが、それならばそれなりに、対策セミナーの効用をきちんと公表するべきなのでは?
あれだけの難問だと、1点の重みが違います。
話が横道に外れてしまいました。
とにかくそれらのブログには、「きもの文化検定」に対する悲喜こもごものご意見・ご感想があり、とても興味深いものがあります。
※「55歳の主婦日記」http://blog.livedoor.jp/yosiko29129/archives/51684524.html
「きもの志織子」http://shioriko8139.blog137.fc2.com/blog-category-22.html
「休みの日は着物@横浜あたり」http://ameblo.jp/juntine/theme-10044596980.html
「きもの離れ」が言われるなかで、この「きもの文化検定」は「きもの好き」の裾野を広げる、とても良い試みだと思います。
また業界人からすると、「売らんかな」のきものルールを排する、ある種のスタンダードになる点ではありがたい部分もあります。
それだけに「きもの文化検定」当初の理念に立ち返り、きものに関心のあるすべての方が気軽に挑戦し、まっとうに勉強した人の努力がきちんと報われるようにして頂きたいですね。
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