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2018年5月

「伝統的工芸品「十日町明石ちぢみ」&ゆかたコレクション2018」

今年も「伝統的工芸品 十日町明石ちぢみ」の新作や2018年新作ゆかたを発表するイベントを6月13日(水)から19日(火)まで日本橋・三越本店前の「ブリッジ新潟」にて行います。
今回は、NHK大河ドラマ「西郷どん」の放送を記念し、大島紬とのコラボレーション企画です!!
また、あわせて「2018 SUMMER CLEARANCE」も開催致します。
お買い得品をご用意致しますので、是非、ご来場下さい!
【伝統的工芸品「十日町明石ちぢみ」&ゆかたコレクション2018】
日時:平成30年6月13日(水)~19日(火)
午前10時~午後6時30分(13日は正午から、19日は午後5時まで)
会場:ブリッジにいがた(東京都中央区日本橋室町1-6-5 だいし東京ビル1F 03-3243-2840
案内状をご希望の方は
①お名前
②ご住所
③連絡先
を明記の上info@banjiro.comまでご連絡下さい。
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「きもの染織典・十日町フェア」の速報です!

東京で開催されている恒例の「きもの染織典・十日町フェア」の速報です!
この「きもの染織典・十日町フェア」では、人気ブランド「吾妻徳穂 踊りの世界」などの吉澤ブランド振袖や吉澤織物の様々なお着物をご覧・ご試着頂くこともできます。
 
案内状の発送は7月頃になりますが、案内状のご希望の方は、
①住所
②氏名
③電話番号
をご記入の上、メール(info@banjiro.com)にてお願いします。
またお問い合わせもメールにて承ります。
【きもの染織典・十日町フェア】
日時:平成30年8月31日(金)から9月3日(月)
    午前10時~午後6時
(初日は午前11時から、最終日は午後5時まで)
会場:サンライズビル東京(東京都中央区日本橋富沢町11番12号)

坂井希久子著『若旦那のひざまくら』⑦

坂井希久子著『若旦那のひざまくら』⑦

長谷川芹は、直営店「KURA」の仕事以外でも、今までの百貨店での経験を活かした活動を展開します。

その一つが、西陣の女将さんネットワークを活用した「おりおりの会」。
西陣織の工程見学。
着物勉強会。
着物コンテスト。
様々なアイデアが出てきますが、最初は、ハロウィンにちなんだフォトラリーを行うことになります。

 

このあたりの展開は、先日、十日町で開催された「きものGOTTAKU」に似たような感じもします。

また、長谷川芹の母親は、有名なキルト作家。
婚約者の母親は、その人に憧れてキルト作品に熱中する、と「きものとキルト」を関連づけるあたりは、ただ今、十日町市内で開催している「きものの街のキルト展」を連想出来ます。

これだけ実店舗の営業と、産地のイベントとの共通点が作品にあるということは、作者である坂井希久子先生が、いろいろなことをきちんと調べて、きもの業界を熟知しているのだと思います。

「きもの」を題材にした名作を残したのは、谷崎潤一郎先生や宮尾登美子先生、幸田文先生などがいらっしゃいますが、きものの産業的な部分や問題点・小売り販売の実態などへの踏み込みはそんなにはありません。

またまだお若い、坂井先生のこれからが、おおいに期待できるところです。

坂井希久子著『若旦那のひざまくら』⑥

坂井希久子著『若旦那のひざまくら』⑥

主人公・長谷川芹が中心となって計画した、西陣老舗の板倉織物の直営店「KURA」。

お盆前にオープンしたもののなかなか、売上につながらない。

当初は丸洗いキャンペーンなどの「フロントエンド商品」で顧客情報を集め、「バックエンド」である自社製品である帯の販売に結びつける戦略ではあるが、社長からのプレッシャーもあり、次第に焦りを感じ始める。

・高額商品を売りつけるのではなく、お客様の不安を取り除き、信頼醸成を心がける。
・押し売りはしない。
・目利きが選ぶ商品を適正販売で扱う。
・直営店だから、ぼったくり価格は絶対にない!という認識
これらが浸透するまでの主人公の我慢が続く!

そして、その日はついにやってくる!

 

主人公・長谷川芹の信念や営業姿勢は「伴治郎」と共通するものがあります。

メーカー直営店だからご提案できる価格


老舗メーカーの歴史があるからこその目利きの商品。

小説のなかの「KURA」と「伴治郎」が重なる、坂井希久子先生の『若旦那のひざまくら』がオススメです。

坂井希久子著『若旦那のひざまくら』おまけ

『若旦那のひざまくら』おまけ

『若旦那のひざまくら』。
西陣織老舗の板倉織物の若旦那・板倉充の婚約者であり、本作品の主人公は長谷川芹。

そして「伴治郎」若女将の旧姓も「長谷川」!
名前も主人公は「芹」で若女将も花に因んでいます。
何という偶然!

この作品との共通点には、本当に驚きます!

坂井希久子著『若旦那のひざまくら』⑤

『若旦那のひざまくら』⑤

長谷川芹は、恋仇の芸妓・菊わかを巻き込んで、直営店のイメージガールにします。

コンセプトを「二十一世紀の街並みに溶け込む着物姿」として、しょうざん生紬に自社商品を合わせて撮影。

いつまでも初釜・観劇では発展性がない。
カフェや町歩きでもいい。

原宿にある「KURA」には、そういった新提案が必要。

 

これは、試みましたが、「伴治郎」では実現出来ませんでした。
桜の頃の明治神宮や、新緑の代々木公園。
表参道にあるお洒落なカフェ、レストラン。
国立競技場近くの絵画館や神宮球場。

「原宿=新きもの」という写真撮影をしたかったのですが、コネがなかった。
残念。

坂井希久子著『若旦那のひざまくら』④

『若旦那のひざまくら』④

その後立地は、明治神宮前駅徒歩8分。ラフォーレから明治通りを北上し、右へ折れる分岐点の一階路面店と決まり・・・。

原宿にオープン予定の直営店は、板倉織物にちなんで「KURA」という店名に決まる。
店内は土蔵をイメージした漆喰塗りで、ライティングには凝る。
コンセプトは「洗練」。

洗練された「目利き」の店。

価格の適正化はもちろん、それ以上に消費者に訴えないといけない。
洋服とは違い「流行」と少し離れた着物に求められるのは、特別感。

 

小説上の「KURA」の場所は「伴治郎」と至近。

「伴治郎」は、吉澤織物初代の吉澤伴治郎から名前を頂き、店名が決まりました。
そして店内は「織物」をイメージし、特殊な紙で、「織物」をイメージした壁紙を作り、長年お付き合い頂いている近所の電気屋さんが驚くような電球を使うほど、ライティングにはこだわりました。

そして、店のコンセプトは「目利き」!

「伴治郎」も適正なメーカー直販価格を提示しています。
また、吉澤織物では普段の流通にあげない、特別なお着物も取り扱っています。

共通点が多くあり、驚きます!

坂井希久子著『若旦那のひざまくら』③

『若旦那のひざまくら』③

長谷川芹、更に続けて。

 

「今は待っていても人が集まらないので、仕掛が必要。
百貨店の催事でも、コーディネートやお手入れの講座などは、集客が見込めました。
あとは安価な着付け教室も良い。」

「伴治郎」でも日曜日まで行っているお手入れキャンペーンは、人気企画です。

また、コーディネートではありませんが、現在法政大学総長の田中優子先生を講師にお迎えして開催した「着物で『源氏物語』を読む会」は、とても好評を頂きました。

坂井希久子先生、なかなかわかっている!

坂井希久子著『若旦那のひざまくら』②

『若旦那のひざまくら』②

長谷川芹、更に続けて。

 

「顧客を育てるという観点ならば、原宿。
できれば表参道近辺の、一階店舗。妥協したとしても人通りの多い場所の二階。
もう一つのメリットの話題性については、テレビへの衣装協力。」

「伴治郎」オープン前に、表参道ヒルズ裏の、ネスパスで販売イベントを開催した際には、予想以上に売れて、驚きました。

また、「伴治郎」オープン直後に、「相棒」から衣裳協力の依頼が来ました。

坂井希久子著『若旦那のひざまくら』①

『若旦那のひざまくら』①

土地代などを考え、大宮か浦和に直営店を計画する、婚約相手である西陣織元若旦那の父親に対して、元百貨店バイヤーの主人公・長谷川芹の一言。

「集客と話題性が大切。

東京は全国から人が集まりますが、大宮や浦和で買い物をするのは地元の人。

着物なら銀座ー今ならば原宿でしょう!」

『若旦那のひざまくら』。おススメの一冊です!!

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西陣の老舗帯メーカーを舞台にした、きもの美人の作家:坂井希久子先生の最新作『若旦那の膝まくら』。
都内有名デパートに務める、女性主人公:長谷川芹が、老舗機屋の若旦那と婚約するするところから物語は始まります。
芹は会社の今後を考え、メーカー直販店を原宿に出店する計画を立案しますが、その過程が「伴治郎」の出店計画時とダブってとても面白かったです。
 
 
 
 
銀座やほかの土地でなく、何故、原宿か?
そんな話があったり、新規のお客様を獲得するために何をするべきなのか?
最初はなかなか本命の「帯」が売れず、義父からの不信感が生まれたり・・。
あるある、と妙に親近感がわく物語です。
 
業界の裏話や京都ならではの慣習や風習も抑えていて、読み応え抜群!!
西陣の住人の言葉遣いも絶妙なスパイスです。
 
きもの愛好家の皆様におススメの一冊。
是非、ご購読を!!
 

参拝@弥彦神社、奥の院から多宝山

参拝@弥彦神社、奥の院から多宝山

先週の日曜日は岩室温泉の展示会に行く前に、弥彦神社へ。

参拝@弥彦神社、奥の院から多宝山

登山道は年初の事故のため封鎖されていますが、登山をする人が多くいます。

参拝@弥彦神社、奥の院から多宝山

なんとか登頂。

奥の院に参拝。
参拝@弥彦神社、奥の院から多宝山

はるか米山が見えます。

参拝@弥彦神社、奥の院から多宝山

参拝@弥彦神社、奥の院から多宝山

佐渡島も!!

参拝@弥彦神社、奥の院から多宝山

そして多宝山へと縦走。

『美しいキモノ』夏号が発売されました。

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『美しいキモノ』夏号が発売されました。

今回はP120・121に「盛夏を誘う清々しい織物 コーディネートで魅了する明石縮の装い」と題しまして、吉澤織物の新作「十日町明石ちぢみ」が掲載されています。

 「伴治郎」ではこれらの新作をはじめ伝統的工芸品「十日町明石ちぢみ」を産地メーカー価格にて販売しています。

そして、今年も「伝統的工芸品 十日町明石ちぢみ」の新作や2018年新作ゆかたを発表するイベントを6月13日(水)から19日(火)まで日本橋・三越本店前のブリッジ新潟にて行います。

今回は、NHK大河ドラマ「西郷どん」の放送を記念し、大島紬とのコラボレーション企画です!! 

 是非、ご来場下さい。

【伝統的工芸品「十日町明石ちぢみ」&ゆかたコレクション2018】

 日時:平成30年6月13日(水)~19日(火)

午前10時~午後6時30分(13日は正午から、19日は午後5時まで)

会場:ブリッジにいがた(東京都中央区日本橋室町1-6-5 だいし東京ビル1F 03-3243-2840)

案内状をご希望の方は
①お名前
②ご住所
③連絡先
をご記入の上、info@banjiro.comにお申し込み下さい。

 

 

 

 

 

「孤狼の血」、明日より上映開始です!

「伴治郎」が衣裳協力致しました、役所広司さん主演の「孤狼の血」、明日より上映開始です!!
 
呉原の人気クラブ「梨子」の美人ママ・高木里佳子役の真木よう子さんのお着物です。真木よう子さんのお着物です。
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吉澤織物のHP

吉澤織物株式会社のHPが出来ました。
是非、ご覧ください。

参詣@浅草寺

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昨日は、問屋さんの売り出しが浅草であり、仕入れに行ってきました。
帰りに「浅草寺」に立ち寄り。
 
観光客が大勢います!
 
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BANJIRO 12th Anniversary

原宿「伴治郎」は平成18年の5月11日にオートし、今年で開店12周年を迎えます。
皆様の日頃のご愛顧に心より厚く御礼申し上げます。
そこで下記のように開店12周年の記念のイベントを開催致しますので、是非、ご来店下さい。
【BANJIRO 12th Anniversary】
日時:平成30年5月11日(金)~27日(日)午前11時~午後6時
※期間中の20日(日)はお休みさせて頂きます。
会場:伴治郎
特別企画:
①きものクリニック(染み抜き・丸洗い・仕立てなおしなど)
・・・特別大サービス50%OFF
②訪問着・付下・小紋・紬
・・・仕立て代サービス
③夏物新作
・・・仕立て代サービス
④特選振袖
・・・ご成約時特別サービス
⑤特別お買得品の販売

参拝@新緑の弥彦神社

昨日は岩室温泉「ゆもとや」で行われる展示会の案内で、弥彦神社方面に出かけました。

参拝@新緑の弥彦神社

天気も良く、弥彦神社に参拝。


参拝@新緑の弥彦神社

連休の谷間でしたが、観光客が結構いました。

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